研究概要

自身に異常があらわれない場合,人が周囲環境の良悪を実感するのは難しい.本研究の目的は,環境の状態をより感性に訴えるかたちで伝達可能にすることである.その手法として,「環境を共にするより敏感な他者」に外見上の異常を表すことでそれを見る者に環境の状態を訴えるという手法を提案する.「他者」の外見の変化だけで与える印象が変化するのかを調べる実験では,生花の色の変化によって特定の印象を喚起できることが明らかになった.実験結果をもとに,花の色によって環境の状態を伝達する装置「Sensitivase」を開発した.

発表論文

  • 蟻浪 卓, 鈴木 優. Sensitivase : 花の擬似的な健康状態の変化によって環境の状態を伝達する装置. エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集, pp.36-38, 2018年.

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